花いかだ

橋から川面を見る

花いかだに乗る少女
あちらからこちらへ 水面を流れ 花いかだ
もう春も終わり 故に あちらへ帰ろうと 
さあ
乗りますか  乗りませぬか

乗らない

そう、乗るのなら

そのまま進むとよい

いらっしゃい

水に落ちる
一度 沈んでおいでなさい
底まで 行き着いた暁に
そなたの席も 用意しよう


そなたは乗りませぬか
まあ それがよろしかろう
覚悟なしには乗れませぬ
それでも 毎年 幾人かは 共に
 
もしも 乗りたくなったならば
花の 散る頃 また来るが良い
おまえのために 花いかだ 花を集めて 作ろうぞ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「花いかだ」という言葉を知って、頭に浮かんだもの…
…を、あれこれと妄想膨らませて、描きました。
今、ちょうど、花いかだがあちらこちらに浮かんでいます。
いやー、妄想って楽しいね!
(20060423)

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